忘却
いつくしむとか
うらやむとか
懐かしい影を踏んでいた
昔見た夢のかけらは灰になって
雨に流されて消えてしまった
あの日のサクラだけが消えていないけど
ぼくはきっと忘れてるよ
意図的でもない、本能的でもない
ぼくは人間的に昔を忘れている
あの頃の笑顔が温かいと知っているのに
幼き頃聴いた子守唄
気付いていたらぼくは泣いていた
その理由はわからないけど
頬をつたう涙はあの日のように温かかった
滲んだ景色の向こう
ガラス越しの交差点
信号が青に変わった
また一つ忘れていく
by:悲紙砂 鬱死
いつくしむとか
うらやむとか
懐かしい影を踏んでいた
昔見た夢のかけらは灰になって
雨に流されて消えてしまった
あの日のサクラだけが消えていないけど
ぼくはきっと忘れてるよ
意図的でもない、本能的でもない
ぼくは人間的に昔を忘れている
あの頃の笑顔が温かいと知っているのに
幼き頃聴いた子守唄
気付いていたらぼくは泣いていた
その理由はわからないけど
頬をつたう涙はあの日のように温かかった
滲んだ景色の向こう
ガラス越しの交差点
信号が青に変わった
また一つ忘れていく
by:悲紙砂 鬱死
空風
消えた空白
前触れもなく、私の目の前から消えてしまった
逸脱した魂
私の見えないところで仕切られてしまった
もう出会えない
もう交わせない
もう笑えない
久々の青空は、表情を変えずに私を見下ろしている
無表情にも似た風が吹く
鏡に映る私のようだ
感情を殺せばすべてが楽に思えた
魂を取り戻す当てなどない
必要もない
by:ヒカミザ ウツシ
消えた空白
前触れもなく、私の目の前から消えてしまった
逸脱した魂
私の見えないところで仕切られてしまった
もう出会えない
もう交わせない
もう笑えない
久々の青空は、表情を変えずに私を見下ろしている
無表情にも似た風が吹く
鏡に映る私のようだ
感情を殺せばすべてが楽に思えた
魂を取り戻す当てなどない
必要もない
by:ヒカミザ ウツシ
